2024年10月2日
環境省より、「持続可能な窒素管理に関する行動計画」を策定したとの報道発表が9月27日にありました。これは、国連環境総会(UNEA)決議を受け、第６次環境基本計画に基づいた、窒素管理の行動計画となります。
その内容は、水・大気環境の保全・管理と脱炭素・資源循環・自然共生との統合的アプローチにより、窒素管理によって社会や地域にメリットをもたらす関係省庁連携プロジェクトを展開するという画期的なものです。
さらに、我が国の知見・経験の国際展開、能力構築、技術移転により、アジア諸国の窒素管理にも貢献するという意欲的な計画となります。
環境省のプレスリリースはこちらです。
なお、当PJでプロジェクトマネージャーを務める産総研の川本徹主席研究員は、本行動計画策定に関する検討会の委員を拝命しておりました。