2023年10月2日
第3回窒素循環シンポジウム「窒素管理に関する世界の動向と国内の取り組み」は大盛況のうちに閉会いたしました。オンラインと会場でご参加いただいた多くの皆様に心より御礼を申し上げます。
・講演者の発表資料(開示可能な部分のみ)を下のプログラム内に掲載いたしました。(2023/12/1)
・シンポジウムの壇上写真をこちらに掲載しました。(2023/12/11)
2022年3月の国連環境総会において、窒素管理の国家行動計画策定を推奨する決議がなされました。今後の対応にむけて、現在進んでいる検討を紹介すると共に、今後の方針の在り方について議論を行います。
特に今回は、基調講演として、環境省亀井様に窒素管理の議論の方向性をご紹介いただきます。また、もう一つの基調講演は、窒素利用の今後の主流となることが想定されるアンモニアの燃料利用について、経済産業省西川様にご紹介いただきます。
また、その他国内で進んでいる関連プロジェクトをご紹介いただくと共に、パネルディスカッションにて、今後の方針などについてご議論いただく予定です。
ぜひ皆様の参加をお待ちしております。
開催日時 | 2023年11月27日(月) 13:00~17:00 |
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場 所 | ハイブリッド開催(東京大学生産技術研究所コンベンションホール、ZOOM) |
会 費 | 無料 |
参加申込方法 | 事前登録制 → 参加登録はこちら 登録〆切11/24(金)16:00 |
趣 旨 | 2022年3月の国連環境総会において、窒素管理の国家行動計画策定を推奨する決議がなされた。今後の対応にむけて、現在進んでいる検討を紹介すると共に、今後の方針の在り方について議論を行う。 |
主 催 | 産業技術総合研究所 |
共 催 | 東京大学、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、総合地球環境学研究所、国立環境研究所 |
後 援 | 神戸大学、東京工業大学 |
プログラム
開会の挨拶
- 産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究企画室 室長 千野靖正
- 東京大学 生産技術研究所 所長 岡部徹
基調講演
- 持続可能な窒素管理に向けた環境政策の動向
環境省 水・大気環境局 環境管理課 課長補佐 亀井雄 要旨 発表資料 - 水素社会に向けたアンモニアの燃料利用の概要
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 水素・アンモニア課
水素技術専門職 西川慶 要旨 発表資料
窒素管理に向けたプロジェクト紹介1
- 持続可能な窒素利用に向けたステークホルダーエンゲージメント
総合地球環境学研究所 教授 林健太郎 要旨 発表資料 - 廃棄窒素削減にむけた統合的窒素管理に関する研究 -JpNwstプロジェクト- の紹介
国立環境研究所 主任研究員 仁科一哉 要旨 - 持続可能な窒素循環を実現するための排ガス・廃水資源化技術の開発
産業技術総合研究所 首席研究員 川本徹 要旨 発表資料
窒素管理に向けたプロジェクト紹介2
- 最近の下水道行政における関連プロジェクトの紹介
国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部 流域管理官付課長補佐
佐藤篤 要旨 発表資料 - 窒素循環に向けたフロー調査の現状
三菱総合研究所 エネルギー・サステナビリティ事業本部 GXグループ
研究員 高田一輝 要旨 発表資料
パネルディスカッション
- ファシリテーター 総合地球環境学研究所 教授 林健太郎
- パネリスト 環境省 水・大気環境局 環境管理課 課長補佐 亀井雄
- パネリスト 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
水素・アンモニア課 水素技術専門職 西川慶 - パネリスト 農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ 課長補佐 岩瀬祥子
- パネリスト 産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 首席研究員 川本徹
閉会の挨拶
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
ムーンショット型研究開発事業推進室 室長 吉田朋央
問合せ先
MSN事務局(ムーンショット事業窒素循環PJ事務局/PM 川本徹)
M-msn_secretariat-ml@aist.go.jp
ポスターPDFは下記クリックでダウンロードできます↓