2022年11月21日
発表資料を下記プログラム内にて公開中です。ぜひご覧ください!
窒素化合物循環に関する問題は、工業、農業、環境と幅広い領域にわたる課題となっております。この度、国内における各領域において一線でご活躍されている講師の方々にご講演いただくと共に、今後の領域間連携の端緒となることを目的としてシンポジウムを企画いたしました。
昨年度の第1回シンポジウムは、分野の壁を超越した窒素循環の未来を予感させるものとなり、好評のうちに終了いたしました。その第1回の後、それぞれの研究者が人類の文明を陰で支える元素「窒素」の循環について継続して研究を進めております。第2回目となる今回は、食の分野からの視点を加え、我々の日常生活・産業分野・地球環境を結ぶ窒素循環の大きなリングを描ければと考えております。どうぞご期待ください。
日程 | 2022年11月21日(月) 13:00~17:00 |
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場所 | ハイブリッド開催 現地:主催者および発表者 東京大学生産技術研究所コンベンションホール オンライン:一般聴講者 Zoom利用 |
会費 | 無料 |
参加申込方法 | 事前登録制(リモートでの参加のみ可能) |
趣旨 | 窒素循環に関わる国内のステークホルダー連携の促進を図ると共に、一般市民に窒素の問題を知っていただく場を提供する。 |
主催 | 産業技術総合研究所 |
共催 | 東京大学 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 総合地球環境学研究所 国立環境研究所 農業・食品産業技術総合研究機構 |
協賛 | 神戸大学、東京工業大学 |
プログラム
(発表資料はシンポジウム開催後に公開予定)
開会のあいさつ
- 産業技術総合研究所 研究戦略企画部 次長 兼 資源循環利用技術研究ラボ ラボ長 遠藤明
経済産業省 産業技術環境局 エネルギー・環境イノベーション戦略室 室長 三輪田祐子
窒素循環に関するプロジェクトの紹介
特別講演
講演
窒素循環技術開発の取り組み(1)
- deNOxからreNOxへ ~燃焼排ガス中のNOxを利用したアンモニア生成触媒プロセス開拓 東京大学 教授 小倉賢 要旨 発表資料
廃水中窒素化合物のアンモニア変換技術 産業技術総合研究所 主任研究員 堀知行 要旨 発表資料
~休憩・時間調整~
窒素循環技術開発の取り組み(2)
パネルディスカッション
ファシリテータ | 地球研 教授 / 農研機構 農業環境研究部門 主席研究員 林健太郎 |
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パネリスト | 辻調理師専門学校 企画部部長 尾藤環 高知工科大学フューチャー・デザイン研究所 所長 / 総合地球環境学研究所 名誉フェロー 西條辰義 農業・食品産業技術総合研究機構 本部NARO開発戦略センター センター長 原田久富美 国立環境研究所 主任研究員 仁科一哉 産業技術総合研究所 首席研究員 川本徹 |
閉会のあいさつ
東京大学 教授 小倉賢
問合せ先
MSN事務局(ムーンショット事業窒素循環PJ事務局/PM 川本徹)
M-msn_secretariat-ml@aist.go.jp
当日の配布予定資料(要旨集のPDF版)はこちらです。
ポスターPDFは下記クリックでダウンロードできます↓